
①エル・カンタラ橋 ②ビスクラ
③トゥグルト ④ワルグラ
▼バトナ→エル・カンタラ橋→ビスクラ→トゥグルト→ ワルグラ

◆◇◆バトナ からワルグラへ
今日はサハラ砂漠の縁にあるオアシス都市ワルグラまで600㎞の長距離移動。
アルジェリア南部のサハラ砂漠へ向け、ホテルを7時30分に出発する。
エル・カンタラ橋見学のあと、コンビニで休憩。そして ビスクラの土産屋で買い物と休憩。
サハラ砂漠の北端のビスクラから南下しトゥグルトへ・・・トゥグルトで昼食
◆◆ビスクラからサハラ砂漠を南下し、トゥグルト(Touggourt)へ
サハラ砂漠の北端のビスクラから南下しトグルトへ・・
ビスクラを過ぎると「サハラ砂漠」に入り、南へ下がるにつれて草木の緑が減っていき、「礫砂漠」「土砂漠」「砂砂漠」の順にサハラ砂漠をひたすら走る・・・
アルジェリア鉄道が並行するようにトゥグルトまで走っているが、貨物輸送が中心で、乗客輸送は1日に1本だけという。途中砂嵐に遭遇したが、無事オアシス都市トゥグルトに到着。トゥグルトのホテルで昼食。

◆アルジェリア鉄道の路線図

▼アルジェリア鉄道の貨車

▼アルジェリア鉄道の線路・・・最南端のトゥグルトまで走っている。

▼道路に並行に走るアルジェリア鉄道の線路


◆「サハラ砂漠」を、ひたすら南へ走る・・・
「サハラ砂漠」に入り、南へ下がるにつれて草木の緑が減っていき、「礫砂漠」「土砂漠」「砂砂漠」の順にサハラ砂漠をひたすら走る・・・



◆砂嵐に遭遇
砂嵐の原因には大きく2つある。1つは地表面の状態であり、乾燥しているほど、土壌粒子が細かいほど、土壌が柔らかく移動性の砂塵層が厚いほど、砂嵐は発生しやすい。
もう1つは天候の状態である。ある程度の広範囲で一定以上の風速を持つ強風が吹くと、砂嵐が発生する。地形の影響で差があるが、多くの乾燥地域では、風速約10m/s以上の風が吹き続ける天候下では砂嵐が発生しやすいとされている。




◆ちょっち休憩



◆トゥグルトに到着
砂漠の町トゥグルト。人口4万人のトゥグルトは15世紀にトゥグルト•スルタン国の首都となったオアシス都市。19世紀にフランス植民政府に倒されるまでその地位は続いた。



◆◆ホテル・オアシスのレストランで昼食

◆トゥアレグ族の肖像画
トゥアレグ族は北アフリカのリビアやアルジェリア、ニジェール、マリなどに暮らすベルベル系の民族で、男性の青いターバンと民族衣装から「青衣の人」や「青の民」とも呼ばれる。
男性はターバン(シュシュ)と、トゥアレグブルーと呼ばれる鮮やかな藍染め(インディゴ)の民族衣装ダラア(ガンドゥーア)を身に付ける。
ターバンの色はグループごとに分けられているため、黒色に近いものから緑がかったものまで多彩。
言語はトゥアレグ語(タマシェク語)、アラブ世界の少数民族で唯一独自の文字を持つ。
イスラム世界では珍しい女系社会で男性が青いターバンで顔や身体を隠す一方、女性は皮膚を露出することもあったり、かなり女性に自由が与えられている。
ラクダ、ヤギ、羊、牛等を放牧して暮らしている。砂漠の遊牧民という点でべドゥィン族と同様である。現在でも一部の人はラクダの隊商を組み、塩や家畜等を売って、中国茶、砂糖、衣料などを手に入れている。
近年は干ばつによって家畜を失い、定住化が進んでいるという。

▼砂漠の遊牧民トゥアレグ族の肖像画

▼新鮮なサラダ

▼メインの牛肉煮込み

▼ホテルのプール。まだ時期ではないので水は入っていない。
