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アルジェリアの旅(29)  ビスクラの土産屋で買い物と休憩

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2015年3月20日(金)
①エル・カンタラ橋  ②ビスクラ
③トグルト ④ワルグラ

   
 ▼バトナ→エル・カンタラ橋→ビスクラ→トグルト→ ワルグラ

◆◇◆バトナ からワルグラへ
今日はサハラ砂漠の縁にあるオアシス都市ワルグラまで600㎞の長距離移動。
アルジェリア南部のサハラ砂漠へ向け、ホテルを7時30分に出発する。
エル・カンタラ橋見学のあと、コンビニで休憩。そして ビスクラの土産屋で買い物と休憩。


◆コンビニで最初の休憩


▼アルジェリアのコーラ

▼アルジェリアのタバコ


◆ビスクラへ走る・・・

▼道路と並行して走るアルジェリア鉄道の列車


◆◆ビスクラの土産屋で買い物と休憩
ローマ時代に建設されたビスクラ市はサハラ砂漠の北端に位置するオアシス都市で、アルジェリア鉄道南端の駅がある。アルジェリア鉄道はビスクラの南のトゥグルトまで走っているらしい。
道の両側に並ぶ土産屋には、特産のナツメヤシの果実のデーツや干しイチジク、はちみつ、陶器、民族衣装などが売られていた。土産の一番人気はやはりデーツだった。



▼カラフルな陶器


▼民族衣装を着たドライバーのムハンマド氏

◆ナツメヤシの果実のデーツ
デーツはイラクやアラブ諸国、西は北アフリカのモロッコまでの広い地域で、古くから重要な食物となっている。イスラム諸国では、デーツと牛乳は伝統的にラマダーン期間中の日没後に最初に取る食事である。また、長期保存ができ、砂漠のような雨が少ないところでも育つため、デーツは乾燥地帯に住むサハラ砂漠の遊牧民やオアシスに住む人たちにとっても大切な食料となっている。果物としてはカロリーも高いため、主食として主たる炭水化物源食物とすることも容易であり、遊牧生活を送るアラブ人であるベドウィンは、伝統的に乾燥させたデーツと乳製品を主食としている。
ナツメヤシの果実デーツはアラビア語ではタマルなど熟度に応じて17にも達する名称を持ち、例えば緑色のものはキムリ(kimri、未熟な)、赤みを帯びた黄色のものはハラール(khalāl、カリカリした)、熟したものはルターブ(rutāb、成熟してやわらかい)、完熟したものはタムル(tamr、天日で乾燥した)などと呼ばれる。




▼干しイチジクや蜂蜜も売っていた。

▼羊の皮の中には「ガルス」と呼ばれるお菓子作成用のべとべととしたナツメヤシが詰め込まれている。


▼そろそろ出発の時間

▼右が先導してくれるアルジェリア警察のパトカー



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