Quantcast
Channel: ヤスコヴィッチのぽれぽれBLOG
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1329

アルジェリアの旅(28)  バトナを出発、まずエル・カンタラ橋へ

$
0
0
2015年3月20日(金)
①エル・カンタラ橋  ②ビスクラ
③トグルト ④ワルグラ

   
 ▼バトナ→エル・カンタラ橋→ビスクラ→トグルト→ ワルグラ

◆◇◆バトナ からワルグラへ
今日はサハラ砂漠の縁にあるオアシス都市ワルグラまで600㎞の長距離移動。
アルジェリア南部のサハラ砂漠へ向け、ホテルを7時30分に出発する。

▼ホテルから眺めた朝のバトナ①

▼ホテルから眺めた朝のバトナ②

▼バトナを南へ・・・

◆◆エル・カンタラ橋
エル・カンタラ橋は古代ローマの紀元3世紀頃ローマ軍・第3軍団が建立。現在の橋は1862年に修復したもので、そのとき落成式にナポレオンⅢ世が臨席した。ナポレオンⅢ世を表す「N」の紋章が橋の両岸の壁に刻まれている。
コンスタンティーヌのシディ・ムシッド渓谷にもエル・カンタラ橋という名の橋があるが、このバトナのエル・カンタラ橋は、古代からアルジェリアの北部と南部を繋ぐ自然の切り通しだった場所にある。この地を境にしてアルジェリアの北部と南部では、気候も民族も言語も文化も異なってくる。



▼カンタラ橋の欄干に、1862年のフランス工兵隊による修復の落成式の際、皇帝ナポレオンⅢ世が臨席したことが記されている。

▼ナポレオンⅢ世を表す「N」の紋章が橋の両岸の壁に刻まれている。

▼ナポレオンⅢ世を表す「N」の紋章

▼カンタラ橋の下流側の風景

▼カンタラ橋の上流側の風景

▼周囲の険しい断崖の様子

▼「第2工兵隊 1844年」 の文字

▼ベルベル人の男性・・・この人、なんでこの橋にいたのかわからない(笑)


▼渋滞してますね。

▼バスの前には先導のパトカー

さて、そろそろ出発の時間。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1329

Trending Articles