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糸島の神社(1) 高祖神社、雷神社、幸神社

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◆3月5日(木)

糸島の高祖神社、雷神社、幸神社、川上六所神社、
伊都国稲荷、八幡宮、宇美八幡宮の7社を参拝


◆高祖神社
高祖神社(たかすじんじゃ)は彦火々出見尊、玉依姫命、息長足比女命(神功皇后)を祀っている。
糸島の高祖山(標高416m)の麓の西斜面の深い木立の中に静かに鎮座している。

九州諸将軍記には「神代より鎮座あり神功皇后韓国より帰還の後、当社の社殿を乾の方に向け御建立」としるされている。この機縁で神功皇后を相殿にお祀りしたと伝えている。
『三代実録』によると元慶元年(877年)の項に「筑前國 正六位高礒比賣神に従五位下を授く」と記されているのが髙祖神社のこととされていることから、1100年を超える悠久の歴史 を有し、かつての伊都国の総鎮守(のち怡土庄一の宮)として数多くの崇敬を集め今日に至っている。





◆雷神社
雷神社(いかづちじんじゃ)は、福岡県糸島市にある神社。
雷山(らいざん)(標高955m)の中腹に鎮座する。雷神宮(らいじんぐう)とも呼ばれる。
水火雷電神(瓊々杵尊)、高祖大神(彦火火出見尊)、香椎大神(息長足姫尊)、住吉三神、八幡神の五神を祀る。
古来、女人の参拝を許さなかった。旱(日照り)の年には古くから神面祈祷が行われたという。
暦応5年(1342年)5月、九州探題一色範氏からの雨乞い祈祷の催促文や、足利尊氏の庶子、足利直冬が参詣し、雨乞い祈願したのち、降雨があったので歌に斜文を添えて奉納したものが残っている。

「世の末といかで思はん雷のまたあらたなる天が下哉」 佐兵衛佐源朝臣直冬

境内に天然記念物の千年杉や樟の大木がある。





◆幸神社
幸神社は「さやじんじゃ」と読むらしい。
幸神社は、糸島市末永の交差点から日向峠(ひなた)に向かい、800m程進んだ左手に鎮座する神社。
境内には庚申宮もお祀りされている。




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