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【鹿児島縣護国神社】幕末以来七万七千余柱の御英霊を祀る

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【鹿児島縣護国神社】          鹿児島県鹿児島市草牟田
                                     2014年3月11日参拝
▼鹿児島縣護国神社

明治維新以降の国事に殉じた鹿児島県出身の英霊や、殉職した自衛官、警察官、消防士等77,000柱余を祀る。

明治元年(1868年)、明治天皇から与えられた鳥羽・伏見の戦いの戦死者を祀るための金500両により創建された靖献霊社(いさたまれいしゃ)に始まる。当初は照国神社の右手横(現在の戊辰駐車場)に鎮座していた。明治8年に鹿児島招魂社に改称、昭和14年(1939年)に鹿児島県護国神社に改称した。戦後の昭和22年(1947年)、軍国主義施設として廃止されるのを免れるため、薩隅頌徳神社(さつぐうしょうとくじんじゃ)に改称し、翌23年に現在地に遷座、同26年に現社名に復した。

【由緒と御祭神】
鹿児島縣護國神社は、明治元年、戊辰戦争で国家のため一命を落とした勤王忠死の英霊をお祀りせよとの明治天皇様の思召しにより金五百両御下賜され、当時の藩主島津忠義公が鹿児島県山之口馬場町に建てられた靖献霊社に始まります。その後明治七年、官祭鹿児島招魂社となり、昭和十四年鹿児島縣護國神社に改称、内務省指定神社となりました。

御祭神は、現在七万七千余柱で本県出身の縁のある幕末以来国難に際し尊い生命を祖国の為に捧げられた方々ならびに自衛官、警察官、消防関係者でその職務中に殉ぜられた方々をお祀りされています。 当神社の御祭神は、『護國の神、平和繁栄の神』として、私たちの最も身近な関係の深い神々といえます。

【御祭神柱数】
○縁ある主な戦役事変と御祭神柱数
●安政の大獄 2柱  ●竹橋事変 1柱  ●桜田門の変 2柱  ●朝鮮事変 4柱
●寺田屋の変 15柱 ●朝鮮動乱 3柱  ●禁門(蛤御門)の変 7柱  ●生野銀山義挙 1柱
●明治23年事変(北清事変) 4柱 ●日清戦争 312柱  ●薩英戦争 5柱  
●日露戦争 1,835柱  ●筑波山義挙 1柱 ●第一次世界大戦 60柱
●三田薩摩藩邸焼討事件 42柱  ●台湾治安維持関係 108柱  ●戊辰の役 631柱 
● 満州事変 3,213柱  ●佐賀の役 14柱  ●支那事変及び大東亜戦争 70,836柱  
●台湾の役 4柱  ●警察官殉職者 52柱 ●熊本の変 6柱  ●消防士殉職者 94柱  
●西南の役 243柱  ●自衛官殉職者 105柱
                    総計77,600柱(平成21年6月現在)

【鹿児島縣護国神社境内の碑】
鹿児島縣誠心会“慰霊碑”/あヽ特攻像/母の像/航空母艦“加賀戦歿者慰霊碑”/一四五聯隊記念の碑/台湾歩兵第一連隊慰霊之碑/鹿児島県満蒙開拓之碑“拓魂”/ 海軍甲種飛行予科練習生_鹿児島県出身戦没者慰霊碑/消防殉職者之碑/鹿児島縣殉職警察官之碑/硫黄島の碑/筆の碑/

▼鹿児島縣護国神社の銅製鳥居

▼手水舎の龍

▼社務所

▼参道の石段と護国神社・拝殿

▼長い口髭の阿形の狛犬

▼長い口髭の吽形の狛犬

▼入母屋造り千鳥破風付きの大きな拝殿

▼千鳥破風付きの拝殿

▼祈願の絵馬

▼母の像

▼あヽ特攻像


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