
①ラホール旧市街 ②バドシャヒ・モスク
③世界遺産ラホール・フォート
今日はパキスタン3日目。
ラホール市内の小さな食堂でナンとラッシーの朝食を食す。次にラホールの城壁の中のラホール旧市街を散策したあと、世界最大規模のバドシャヒ・モスクと世界遺産のラホール・フォートを見学。
◆ラホールはインド国境まで24kmのところに位置するパンジャヤ-ブの州都で、人口410万人のパキスタン第2の都市である。ムガール帝国の時代には,多くの宮殿やモスクが建てられ大いに繁栄した。アクバル大帝の時代には城砦が築かれ,城壁に囲まれた旧市街ができた。
現在,街の主要部は旧市街の南側に広がっている。そこにはイギリス統治時代に建てられたゴシックやビクトリア様式の建物が多い。1981年に旧市街の北側のラホール・フォートとシャリマール庭園が世界遺産に登録された。
◆◇◆バドシャヒ・モスク Badshahi mosque
バドシャヒ・モスクはラホールの象徴といえる、世界最大規模を誇るモスクと形容されている。
中央の広場は一辺が160mあり、一度に最大10万人の人が礼拝できるほどの大きさ。
「バードシャーヒー」というのは「皇帝の」という意味で、このモスクを建設したムガール朝第6代皇帝アウラングゼーブを指す。
バドシャヒ・モスクは1674年にムガール帝国の最後の皇帝、Aurenzeb(アウラングゼーブ)の治世中に建設された。 モスクはロイヤル・フォート(砦)の一部となっている。 2つの建物の正門は中庭をはさんで面している。 そして高さ約50mのミナレットが四隅に立つ
礼拝堂は赤砂岩と大理石で造られているが、この赤砂岩は「ピンク・シティ」と呼ばれるインドのジャイプールから運ばれたもの。このことからも、当時広い領土を支配したムガール帝国の繁栄が伺える。
▼バドシャヒ・モスク Badshahi mosque の位置

◆入口からモスクの正門へ






▼ラホール門の姿も見える。

▼正門前で靴を脱ぐ

▼正門から眺めたラホール門


◆◆バドシャヒ・モスク正門





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◆◆広大なモスク前の広場
ムガール風の正門をくぐると,赤砂岩の板が敷き詰められた1辺が100mほどもある広い中庭がある。周囲は同じ赤砂岩の壁に囲まれ,正面に同じ色のモスク本体がある。広場の四隅には巨大なミナレットが配されており,全体的にとてもバランスがよい配置である。








◆◆バドシャヒ・モスク










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